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栂池高原ひらた:栂池高原スキー場のゲレンデ前の宿、若主人は、山岳スキー競技の強力選手で大会前になると、各地の有力選手が集う宿として知られています。
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  澤田実の山岳スキー競技入門コーナー(第1回) 

 第1回は、競技用の装備って特別なものが必要なのぉ?勝つための道具ってどんなんのぉ?ということで、ブーツ・スキー・ビンディング、シール、バックパック、ストック、についてレクチャーします。

(協力、カモシカスポーツ


其の1. ブーツ・スキー・ビンディング

 山岳スキー競技とは、山スキーでの競争です。実際の山岳地域に登り下りを含むコースを設定し、シールを付けて登り、下りはシールを外して滑って降りる、そのコースタイムを競うレースです。レースでは、滑りよりも登りでタイム差がつくため、より速く登れるように装備が工夫されています。超軽量のスキーが使用され、ビンディングは超軽量のディナフィット・TLTがほぼ100%の選手に支持されています。ブーツも軽量で歩き易いものが好まれます。選手によってはシェルに穴をあけて軽量化を図っています。

 現在、国際連盟(ISMC)ではオリンピック競技化に力を入れていますので、今後のこの競技の広がりに注目されます。


其の2. シール

山岳スキー競技では、1回のレース中に4〜5回の登り下りが出てきます。その度にシールを貼ったり、外したりすることになります。このレースの選手たちは、シールの脱着を神業のような速さでします。貼り流しタイプを使用し、トップはゴム式で、簡単に引いて外せるように改造しています。スキーは履いたまま、トップの止め具を外して、サイドから一気にバリッと引いて外します。

 また登り易くする為に、前に滑りやすいシールを選んで使います。それも雪温や雪質などの条件によって使い分けます。当店でも、乾いた雪の時に多くの選手が使っているCollTex Special シールを取り扱っています。


其の3.バックパック

 山岳スキー競技のコース中には、急な雪壁とか切り立った稜線なども出てきます。そういう場所は安全性を考え、スキーを担いで進むように規定されています。その際には、ザックを下ろしたりせずに迅速にスキーを担ぐシステムが必要となります。

 競技向けのパックは、軽量であることはもちろん、背負ったままでスキーをセット出来る工夫がされています。パックのサイドのリングにテールからスキーを差し込み、反対サイドに持ってきたトップを、テープやフックで留めるようになっています。軽いスキーとそれに見合った装備は、スキー着脱の面倒くささをも軽減してくれます。


其の4.ストック

山岳スキー競技で、より速くゴールするには、何を最優先すればいいのでしょうか。それは登りの速さと言えます。スキーの下りでは、それなりに滑れる人でしたら、速い人と遅い人の差はせいぜい数分です。しかし登りでは、アッという間に数十分の差がつきます。よってどの選手も、より速く登れる装備を揃えることになります。 

競技では、登りで腕による漕ぎを有効に使うために、一般より長めのクロカン用ストックが使われています。中でもTRABのポールは使用率の高いモデルです。


(協力、カモシカスポーツ

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